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by misoNYC
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Build a green Bkery(8/6/08)

Angelica Kithcinを後にし歩いているとふと目に留まったCookies。お腹もいっぱいだしどうしようかな、と一瞬迷いましたがどうやらこのお店NYでとっても人気のあるCity Bakryの姉妹店らしいので、それならば行ってみなければとお店に入ってみることにしました。お店の名前は、Build a Green Bakeryです。店内にはCookiesの他数種類のMuffinsなどがあり、どれにしようか目移りしてしまいます。気になったのは、入り口のボードに書かれていたMiso Plum Muffinですが、このところ美味しいCookies探しにはまっていて、今回もCookeyを購入することにしました。

ここのCookyはかなり大きなサイズで、直径8センチくらいはあるのではないでしょうか。私が選んだのはChoco Chip Cookiess($2,50)で、アメリカのCookies特有のチューイーな感じはあまりなく、少々パサついた感じがします。味も、ものすごい甘いということもなく、1枚食べきれる甘味ですが、これまで食べたお店に比べるとやや大味な感じも受けました。個人的にあまりCity Bakeryの味が好きではないからかも知れません(ここのPastryはDeliに比べると甘味は強くないです。単に私がファンでないだけ)。

後から知ったのは、このお店インテリアにこだわりがあるらしく、HPを見るとそれらを確認することが出来ます。もちろんインテリアだけでなく材料にもこだわっているとのこと。食べるだけではなく、それにまつわる様々なものにまでこだわりを持つって、できるようで意外と難しい気がします。また、お店には営業時間が書いていないらしく、ふらりと立ち寄る人よりもむしろご近所さんを大切にしているとか。一見不親切にも思えますが、一方でご近所さんを大切にすることって非常に意味のある事なんですよね。ご興味ある方は、お昼の時間帯に行かれると空いていると思います。ちなみに、お店へ自転車かスケートボードで来店すると25%引きしてくれるそうです。
Build a green Bkery(8/6/08)_d0117858_2512364.jpg←かなりビックサイズです

Build a green Bkery(8/6/08)_d0117858_2515919.jpg←お菓子のインテリアって大好き

Build a Green Bakery
223 1st Ave (bet 13th & 14th Sts), New York, NY 10003
# by misoNYC | 2008-08-13 02:54 | Food

ANGELICA KITCHEN(8/6/08)

NYにはいたるところにベジタリアン向けのレストランがあります。それだけではなく、ビーカン(動物性食品を一切摂らない)向けのレストランもたくさんあり、このあたり私にはちょっと馴染みの無い分野の一つです。それゆえに、どういう食材を使い、どういった味なのか興味がありました。そこで、お店の雰囲気も楽しめる、ANGELICA KITCHENへ行ってきました。

店内はお昼の2時を過ぎていたこともあり、割と空いていました。私はすでに昼食を済ませていたので、ここではデザートだけを選ぶことにしました。6種類くらいのデザート(日によって変るようです)のなかから、Mix Plum Kanten Parfit with cashew Cream($5.00をオーダー。Kantenとあったので、寒天をイメージしましたが、どちらかというとプラムコンポートを崩した感じの柔らかいものでした。カシュークリームもほんのりとナッツの香りを楽しめ、それがプラムの甘酸っぱさと合わさるとほんのりと甘味を感じる優しい味です。さっぱりとした味わいは素材のうまみを十分に生かしていることの現われではないでしょうか。お店のコンセプトがデザートに感じられる一品でした。

卵や乳製品、動物性食品を使わないだけでなく、採りたての食物を使うことをモットーとしたシンプルな料理が楽しめます。ただし、アメリカ的味(いい意味でも悪い意味でも大味)を楽しみたい方にはお薦めできません。シンプルな味わいを楽しみたい方のためのお店ではないでしょうか。メニュー数は割りと多いので、お友達とシェアするのも楽しいかもしれません。ただし、量はあまり多くなく、シンプルな味わいゆえ、すぐお腹がすいてしまうかも…

お店も天井が高く、前面ガラス張りの窓は開放感があり、くつろげます。お値段も良心的なので、気軽にVegan Cuiseine(ビーガン料理)を楽しむことが出来るお店ではないでしょうか。隣には、お店のペストリーも購入できるBarがあります。
ANGELICA KITCHEN(8/6/08)_d0117858_0594813.jpg←素材の持つ甘味を楽しめる一品でした

ANGELICA KITCHEN(8/6/08)_d0117858_10344.jpg←窓際でのんびりくつろぎながらおしゃべりできます

ANGELICA KITCHIN
300 E 12th St (bet 1st & 2nd Aves), New York, NY 10003
TEL 212-228-2909
# by misoNYC | 2008-08-12 01:02 | Food
日本の食材を使ったデモンストレーションを行うということで行って来ました。今回のデモンストレーションは2人のシェフが日本食材を使った料理を紹介してくれます。

まず最初に日本人シェフのChef Hiroko Shinboによる日本食材(主に調味料)の説明があり、そのあとそれらを使った料理を2品デモンストレーションされました。とても丁寧な説明をされる方で、ゆっくりと話されているのも聞き取りやすくて助かります。料理はとてもシンプルで、味付けも日本料理ならではの、素材の味を活かした“旨味”が感じられる上品な味です。
High quality Japanese ingredients and rare artisanal products(8/5/08)_d0117858_0592574.jpg←Lobster cooked with mellow white miso(ebi no gusoku-ni)

High quality Japanese ingredients and rare artisanal products(8/5/08)_d0117858_102287.jpg←Sake poached chilean sea bass with wasabi-kimizu and nori sauce

一方もう1人のChef George Mendesは日本食材を使いつつ、味はアメリカ人にも好まれそうな少し濃い目の味付け。フレンチレストランで長く働いていたこともあり、見せ方もフレンチの要素が入っていて、そこに上手く日本の食材が加えられているといった感じです。参加者の1人が、「なぜ日本食材を使うようになったんですか?」と質問し、Chef Georgeは、「以前働いていたレストランでChefが(おそらくDavid Bouleyだと思います)日本の食材を使っていたんです。それが日本食材との最初の出会いでした。いいものを使いたいと思って巡った結果日本食材を使っています。」とのこと。近年日本食材を使うシェフが増えてきていますが、彼もまたそうしたシェフの1人なのでしょう。
High quality Japanese ingredients and rare artisanal products(8/5/08)_d0117858_1145747.jpg←Lightly-steamed littleneck clams, lemon and seabeans

High quality Japanese ingredients and rare artisanal products(8/5/08)_d0117858_1163567.jpg←Sea-salted cod confit with pea shoots, maitake maushrooms, coriander-truffle dash

あっという間に3時間のデモンストレーションは終了し、最後はこの日スポンサーとして招かれた日本企業2社から参加者へお土産が渡されました。醤油や味噌、わさび、ふりかけといったデモ中紹介された商品がそのまますべて渡されてずっしりとした袋を提げた参加者はみな満足な様子です。ちなみに、9/27には15th Annual Japanese Food and Restaurant showがあります。このボランティアも募っていらっしゃいましたが、残念ながら私はその時日本です。
# by misoNYC | 2008-08-09 01:21 | School

Silver Moon Bakery(8/3/08)

Upper West Sideにお薦めのカフェがありますよ、と教えてもらったのがSilver Moon Bakery。朝11時前に行ったら、日曜日ということもあってブランチを楽しむ人達で満席。仕方なく店内でパンだけを購入することにしました。

Baggetteをはじめとしたフランス系のパンが並んでいる中、甘いものが欲しかった私はRaspberry Chocolate Brioche($3.75)を選びました。ブリオッシュ生地にラズベリージャムを塗り、そこにフレッシュなラズベリーとチョコレートチップを散らしたものを巻いて焼き上げています。上にはチョコレートと粉糖がかけられています。ブリオッシュ生地は外側はサクサクで中はしっとりしている私には理想的なBriocheです。ジャムも程よい甘さなので嫌味がありません。ただし、ジャムとチョコレートという組み合わせゆえ甘いことには違いありません。また、ブリオッシュ生地自体ものすごくバターを使っているので、大きなマフィンカップに入れて焼かれたBriocheのカロリーを考えるとちょっと恐ろしかったです。といっても、甘いのにペロリと食べられるだけの口当たりの軽さがしっかりと残っていて、あっという間に食べてしまいました。ここのお店のパンはどれも期待できそうです。

1人でも、友達や家族とでもそれぞれの楽しみ方のできるお店ではないでしょうか?
Silver Moon Bakery(8/3/08)_d0117858_1265324.jpg←美味しいものって高カロリー

Silver Moon Bakery(8/3/08)_d0117858_1282316.jpg←いつもたくさんのお客さんで賑わっています

Silver Moon Bakery
2740 Broadway (bet 105th & 106th Sts), New York,NY 10025
TEL 212-866-4717
# by misoNYC | 2008-08-08 12:16 | Food

Bis.Co. Latte L.T.D.(7/29/08)

Biscottiが有名なお店と聞き行ってきたのが、Bis Co.Latte L.T.Dというお店で、ヘルズキッチンにひっそりと店を構えていました。店内には数多くのBiscottiがあり、一体どれを頼んで良いのか分らないほどです。店員さんにお薦めを聞いてみましたが、彼女自身どれが一番というのが言いにくいらしく、店で人気の商品を教えてもらうのですが、その数も7つくらいあってどれが良いのかさっぱりです。結局一番好きな材料を使っているBiscottisを選び、一緒にコーヒーをオーダーし店内にあるテーブル席に着き、Biscottisをいただきました。

White Chocolate MacadamiaとDuble Chocolate(各$0.95+Tax)はどちらも触ったときは乾燥しているのに、口に含むと突如柔らかさを感じ、コーヒーに漬けて食べるとこれまた柔らかいけれどしっかりとBiscottiの歯ごたえを感じます。甘味もさほど強くなく、素材の味をちゃんと感じつつ、それでいて甘いものの好きな人にも十分満足することの出来る味で、これまで食べたBiscottiの中でNo1です。これまで食べてきたBiscottiはただ硬いだけだったり、柔らかすぎたりしていましたが、このお店のBiscottiはそのどちらの食感も楽しめます。店内はテーブルが8つくらいとカウンターが6つくらいあり、雑誌なども置いてあるので一人で気軽に入って時間を潰すことが出来ます。小さな店構えのため通り過ごしてしまいそうですが(実際私は通り過ぎてしまいました)、それだけにゆったりと出来そうです。ただ、コーヒーはあまり美味しいとは思わなくて、ごく普通です。テイクアウトしてお気に入りのコーヒーを買って、どこかのベンチでいただく方が個人的には好きなスタイルとなりそうです。ちなみにここのお店のビジネスカードはBiscotti型になっていてかわいらしいです。
Bis.Co. Latte L.T.D.(7/29/08)_d0117858_2351275.jpg←サックリ感としっとり感が両方楽しめるBiscottiです

Bis.Co. Latte L.T.D.(7/29/08)_d0117858_23521252.jpg←赤いテントが目印

Bis.Co. Latte L.T.D
667 10th Ave (bet 47th & 48th Sts), New York, NY 10036
TEL 212-681-3900
# by misoNYC | 2008-08-08 00:01 | Food